こんばんは、muhomonoです。
本日で妊娠39週と6日!
あっわ~予定日がくるーー('Д';)!まだ生まれません。
前回のブログで、まァ早く産まなくていいか(笑)となったことと、連日ウォーキングし過ぎて足を痛めたこともあり(笑)。
今日は少しまったりしています。
予定日前なので旦那も駆けつけてくれたし(*'ω'*)ワァイ
やっぱり陣痛の早い遅いは体質よね、と達観していたところ、ネットサーフィンで素晴らしくわかりやすくまとめられているブログがあったので、ご紹介します。
陣痛の起きるポイントは、ホルモンのようです。
陣痛の起きる仕組み
①実はまだよくわかっていない陣痛のメカニズム
このブログでも、いろいろな文献を漁っては学んできましたが、陣痛のメカニズムってまだまだ解明されていないんだそうで。不思議な事が多いんですって。
ただ、女性ホルモンによる作用が大きく関係しているということはわかっているということです。
まず、卵胞ホルモン=エストロゲンと黄体ホルモン=プロゲステロンの二つ。
不妊治療時もお世話になりましたよねェ(;^ω^)
こう書くと分かりやすい。
- ・エストロゲン・・・低温期のホルモン
- ・プロゲステロン・・・排卵後の黄体期のホルモン。ガクッと減ると月経開始
この黄体ホルモン、プロゲステロンには子宮の筋肉の緊張を和らげる働きがあるらしいです。
そして、分泌がガクッと弱まると、一気に筋肉が緊張して子宮が収縮し、非妊娠時には月経が、妊娠中には陣痛が始まるということです。
おーなるほど。
プロゲステロンは、子宮の筋肉の緊張を和らげる働きをしているので、減るとお腹が張り、痛みが出てくる。
子宮が収縮することで、胎児を降下させるという働きをする。
これが前駆陣痛。
陣痛までは、産道が柔らかくならないといけないので、プロゲステロンの分泌が減るのは、陣痛の本当に直前のようです。
このようなステップがあるため、赤ちゃんが十分に降りていない状態=プロゲステロンが徐々に減っていく過程を無視して促進剤を使うと、難産になってしまうのだとか。
なるほどねー前駆陣痛は、つらいけど、赤ちゃんを降下させる重要な役割があるわけだ!(´・ω・`)
ただ前駆陣痛起きてから結構経ってるけど、本陣痛はまだまだってことなのね・・。
こればかりは人それぞれなのか・・。
② 二つの女性ホルモン量の妊娠中の推移
妊娠中のこれら二つのホルモン量の推移はこんな感じ。
分娩前にガクッとプロゲステロンが下がっている~!
しかしそれまではひたすら右肩上がりだ('Д')
同時にエストロゲンも右肩上がり('Д')
臨月に入ると、夜、寝付きが悪くなるといいます。
かくいう私も夜眠ることができず、目の下にクマを作っている最中・・・。
この不眠症状、エストロゲンによる症状なんだとか。
そして、陣痛前の兆候として、多くの人が挙げるのが「急激な眠気」だそうです。
エストロゲンには不眠、逆に、プロゲステロンには、眠気をきたす働きがあるのだそうです。
つまり、エストロゲンにより眠れなかった臨月の妊婦さんに、急に眠気が襲ってきたら、プロゲステロンの分泌が増えているというサインなのかも。
そしたらまもなくガクッと減って一気に本陣痛か。
プロゲステロンの分泌量を測る一つの目安ですね。
んー・・まだ寝付きが悪い私は、ホルモン量が減り始めたくらい、なのかなあ~。
ホルモンはいくら何でもお医者さんに頼み込むとかしない限り操作できないもんね・・(´・ω・`)
③胎盤の寿命で決まる陣痛の時期
②で説明したホルモン量ですが、具体的には何によって操作されているんでしょうかね。
結局のところ、胎盤が形成される妊娠初期に、寿命が決まり、その寿命次第で分泌のタイミング=分娩の時期は決まるようですよ。
胎盤には、次の二つの役割があるそうです。
・プロゲステロンを出し続けて妊娠を安定させる
・胎児に栄養と酸素の供給をする
なるほど、その胎盤が役目を終えると、筋肉が緊張し、子宮が収縮して陣痛が起きると。
前駆陣痛もまったく同じ理屈で起こるようですが、すぐに収まってしまったりして、これだけでは十分な要素ではない。
本陣痛には、もう一つ重要なホルモンがあるそうです。
④陣痛に必要なのは、プロゲステロンの減少とCRHの分泌
CRHとは、副腎皮質刺激ホルモンのこと
CRHが下垂体を刺激して、オキシトシンを分泌させるのだそうです。
オキシトシンは、子宮を収縮させる働きのある物質で、何を隠そう、促進剤とは人工オキシトシンのことだそうです。
なお、オキシトシンが母乳を押し出す働きがあることでも知られていまして、妊娠したら母乳をやめなければいけないのは、このオキシトシンの分泌を抑える必要があるからだそう。
オキシトシンは、子宮を収縮させる働きがありますからね。
つまり、臨月時期の乳首マッサージには、このオキシトシンの分泌を促す意味を持っており、非常に重要なんですねー。
ほー!なるほどなー。
(なお、性行為でも自慰でも分泌されるそうです!!!)
おっぱいが張ってるな、と思ったらオキシトシンが出ているサインかもしれません。
⑤CRHに続いて分泌されるDHDAS
DHDASとは、デヒドロエピアンドロステロンサルフェート
何か難しくなってきました(;^ω^)
CRHは副腎を刺激し、副腎から分泌されるのがこのDHDAS。
男性ホルモンの一種だそうですが、これが産道に作用して、子宮口を少しずつ開いていくのだそうです。
開いてくると、羊水をつつんでいる卵膜と支給口との間に歪みが発生するので、この間をふさいでいた分泌液が外に出てくる。
これが「おしるし」だそうです。
そして赤ちゃんも産道を押しはじめ、産道を押す刺激は、仙骨の神経につながっているそうで、腰が痛くなってくるということです。
腰が痛いのは、赤ちゃんが産道を押しているというサインかも!
この痛みが脳に作用し、さらにオキトシンを分泌・・・というサイクルだそうです。
へえーすっげえ!('Д')
⑥おまけ 分娩中の脳内麻薬「B-エンドルフィン」
分娩の痛みに男性は耐えられない、という話を誰しもいいたことがあると思いますが、女性もそれくらいに痛い。
この痛みを緩和させるための脳内麻薬も、分娩中には分泌され、時間とともに増えていくそうです。
それが、B-エンドルフィン。
「エンドルフィ~~ン」って叫びたくなるな(笑)
痛みを鈍くするホルモンだそうです。
スポーツでも分泌されるそうで、マラソンなんかだと途中からランナーズハイになるのはこのホルモンの作用だとか。
ナルホド。
だから促進剤による陣痛の場合、短期決戦になりやすいので、このB-エンドルフィンの分泌が十分じゃないまま陣痛が強くなってしまうこともあるのだそうです(´・ω・`)
なるほどなあ、時間じゃないんだなあ・・・
自然分娩が推奨されている理由はこのあたりかも・・(´・ω・`)
まとめ
うちの病院も促進剤は使用しない主義のようですが、なんだか納得がいきました。
そして、原理がわかると、乳首マッサージの重要性が改めて理解できた!!
やっぱりそうだよね、どんだけ歩いたって歩いたって遅く産む人いるし、もちろん体力づくりだとか多側面でウォーキングももちろん大事だけど、どうにもならないこともあるよね(;^ω^)
ということで、しばらくは適度なウォーキング、乳首マッサージでお腹をどんどん張らせて、胎児を産道まで降ろす、と。(前駆陣痛には耐える!)
まァ気長に!赤ちゃんが下がってGOサインを出してくれるのを待つ~!
うむ!なんかすっきりした!
非常に勉強になりました。ありがとうございました。
40週6日・陣痛の原理 | Mama you are Crazy! - 楽天ブログ
昨日はなんとなーくお腹も痛くないが、お産になるかなぁと期待していたが、ならず・・・・雨
一週間くらいお腹が空いて空いてたまらない&眠くて眠くての日々が続く。
夜中3時以降に目覚めると必ずお腹が空いてる...